学部長メッセージ

経済学部長 荒川章義

絶え間ない創造と破壊


データサイエンスの時代

近年データサイエンスや人工知能といった新しい学問領域が、われわれの経済社会のあり方を大きく変えようとしています。

いまや企業や政府の重要な意思決定は、エビデンス、すなわち統計データなしには行うことができない時代になりました。

また今後は人間の行っていた多くの仕事が、人工知能に代替されていくことになると言われています。

わたしたち立教大学経済学部では、このような革新的なテクノロジーに対応する能力を身につけるために、伝統的に経済学部が扱ってきた学問領域は当然のことながら、すべての学生が1年生からデータサイエンスの基礎やデータ分析の入門コースを学ぶことになっています。

もちろん、いまやかつてないほど統合されたグローバル経済に対応すべく英語のみで行われる講義科目や、英語圏のみならず中国語圏を含む経済学部独自の海外留学プログラムも多数用意されています。

アカデミズムの伝統と新しい世界

立教大学経済学部は、1907年に「商科」として設立されて以来、110年以上にわたってそのときどきの経済問題を解決すべく研究・教育を続けてきた歴史をもっています。そのようなアカデミズムの伝統を大切にしながら、わたしたちは、データサイエンスや人工知能など新しい技術が台頭する世界の中で、グローバルに活躍し世界をリードできる能力を持った学生を育てるべく、日々授業科目の開発やキャリア教育の充実などの取り組みを行っています。ここで4年間の学生生活を終えた後、みなさんは大きく成長した自分の姿に気が付くことになるでしょう。

さあ、立教大学経済学部でわたしたちと一緒に経済学を学び、新しい自分を見つけることにしましょう。

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