2021/02/12 (FRI)

経済学部遠山恭司ゼミナールの学生が、2020年度(第34回)「中小企業懸賞論文」の金融部門で「本賞(最高賞)」を受賞しました。

OBJECTIVE.

経済学部遠山恭司ゼミナールの学生が、2020年度(第34回)「中小企業懸賞論文」の金融部門で「本賞(最高賞)」を受賞しました。

応募数は産業部門が46編、金融部門が9編でした。受賞チームには賞状と賞金30万円が贈呈されます。
なお、本賞を受賞した論文は、商工総合研究所の機関誌『商工金融』3月号(第71巻第3号)に掲載されます。

金融部門テーマ:デジタル革命時代の金融サービスと中小企業

論文タイトル:次世代型統合金融サービスの確立:信用金庫によるキャッシュフロー把握に着目して

  • 小林里佳さん(経済学科3年次)
  • 髙木一矢さん(経済学科3年次)
  • 奥冨壮一郎さん(経済学科2年次)
  • 上楽遥未さん(経済学科2年次)
小林里佳さんの受賞コメント
昨年に引き続き、金融部門で本賞を頂くことができ、大変嬉しく思います。
今年は新型コロナウイルスの影響で思うように活動ができず苦労しましたが、チームの仲間と日々模索しながら話し合いを重ねました。
論文を執筆するうえで、中小企業・信用金庫・フィンテック企業の3つの視点から課題を捉えて解決策を見出す必要があり、議論が紆余曲折し、なかなか前に進めないこともありました。しかし、遠山先生や先輩方からもご指導を頂き、時にはチーム内でぶつかり合いながら粘り強く課題の本質に迫り、業界全体とその将来像を包括的に捉えることで論文を完成させることができました。
お忙しいなか協力してくださった調査訪問先の金融機関・企業の方々、インターゼミで切磋琢磨した慶應義塾大学・岩手県立大学の先生とゼミ生の方々に心から感謝申し上げます。今回の経験を活かし、本質を見極められる学生、ひいては社会人になれるようこれからも邁進していく所存です。
中小企業懸賞論文は、商工中金が設立した一般財団法人商工総合研究所によって中小企業の調査研究に対する助成事業の一環として1987年から行われており、今回が34回目となります。学生・実務家など幅広い層から中小企業の産業・金融に関する論文について、毎年テーマを定めて募集しています。

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