2022/05/10 (TUE)

2021年度 経済学部開設100周年記念奨学金授与式を開催しました。

OBJECTIVE.

2022年3月24日に開催された2021年度経済学部学位授与式当日に、2021年度の経済学部開設100周年記念奨学金授与式が開催されました。

左から遠山恭司教授(2021年度100周年記念奨学金審査委員長)、岩崎汐里さん、半田航平さん、長瀬弘明さん、藤原新教授(経済学部長)

同奨学金は、立教大学経済学部開設100周年を記念して設立され、経済学に関する優れた論文を提出した学部学生に対し、研究奨励を目的として支給されるものです。2021年度は、3名の学生に対し、優秀賞各20万円が授与されました。


<受賞者紹介>※学年は在籍当時。

半田 航平 さん(経済学科4年)
受賞論文題目:
「期間限定商品と新商品のジニ係数比較~アイスクリーム市場におけるPOSデータを用いた統計的検証~」
受賞者コメント:
これまで論文を書く機会がなく、今回が初めての挑戦となりました。先行研究とは逆の視点で取り組みましたが、データを積み上げた結果が仮説と異なってしまったり、初出の問題点に基づいて論文を組み立てるのに困難を感じたりしましたが、指導教授やゼミの同期生のアドバイスを受けて論文を完成させることができました。今回の論文作成の体験を、今後の糧にしたいと思います。
岩崎 汐里 さん(経済学科4年)
受賞論文題目:
「日系医薬品メーカーの中国進出戦略の変化からみる中国医薬品市場の変容」
受賞者コメント:
今回は選考の過程において、審査員の先生方から様々なご指摘をいただき、沢山の方々に自分の論文を読んでいただく機会を得られたのは有難いことでした。論文では医薬品メーカーを題材にしましたが、医薬品業界で就職することになりましたので、これから頑張っていきたいと思います。
長瀬 弘明 さん(会計ファイナンス学科4年)
受賞論文題目:
「資産除去債務についての一考察 -代替的処理の検討-」
受賞者コメント:
本年4月から経済学研究科の修士課程に進学予定ですので、修士論文への第一歩として、今回の論文を作成しました。授業で取り組んだレポート課題とは違い、論文としての体裁や内容が整っているのか、書いていて不安になることもありました。しかしながら、面接の際に審査員の先生方からいただいたアドバイスや、授与式での講評でのご指摘等、大変参考になりました。修士論文でレベルアップできる余地があることが分かって自信になり、よい勉強になりました。

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