立教大学

日本銀行主催の第20回日銀グランプリにおいて、経済学部の石田惣平ゼミチームが「奨励賞」を受賞しました。

当コンテストでは、わが国の金融・経済・社会を取り巻く環境の変化を踏まえた様々な観点から、わが国の金融・経済の発展に繋がる提言を小論文としてまとめ、その内容の優劣を競い合います。

本年度は全国41大学が参加し、本学からは石田惣平ゼミナールの伊藤遥さん・青木良太さん・山津幸輝さん・渡邉亮晴さんが挑戦しました。

石田ゼミは、環境問題の深刻化により世界中で様々な対策が講じられる中、日本でもグリーンファイナンスを筆頭に金融を通じた環境問題への対応が進められている一方、制度設計の不備や日本企業の環境活動への漸進的姿勢により大きな成果が得られていないことを指摘し、そのうえで独自のスコアによる融資を実施することでこれらの問題を解決できる可能性をデータにもとづきながら示しました。

石田ゼミはレポートの内容が高い評価を受け、「奨励賞」の栄誉に輝きました。

※コンテストの詳細については、以下リンクを参照。