2025/01/09 (THU)

第3回サンヨー食品(株)プレゼンテーション大会実施報告

OBJECTIVE.

2024年12月14日(土)の午後、サンヨー食品株式会社のご協力のもと、経済学部と共催で第3回のプレゼンテーション大会が開催されました。
テーマは「未来に向けたインスタントカップ麺『新規需要喚起策』」でした。

書類選考を通過した5ゼミ、9チームがプレゼンをおこない、サンヨー食品株式会社・サンヨー食品販売株式会社から3名の執行役員の方と外部審査員2名による審査の結果、以下のように入賞者が決まりました。(チーム名・所属ゼミ・メンバー氏名・プレゼンタイトル)

【グランプリ】

アフリカに届け隊:岡部ゼミナール:荒木陶吾・当麻綾美・山本彩里・大倉永登・若鍋伽耶 「世界に届け!サンヨーのラーメン!! アフリカに安全でおいしいカップラーメンを届けよう!」

【準グランプリ】

ちょもらんま:菊地航ゼミナール:矢野真希子・根岸寛太・飯塚百合子・野田舞央 「美味しく備える安心の一杯!次世代非常食カップラーメン」

【敢闘賞】

MSC:遠山ゼミナール:小林優花・落合佑輔・奥平 樹 「カップ麺 × サウナ マインドフル・イーティングを用いた超ストレス社会への防衛策」

BP - K:關ゼミナール:髙橋颯・小田島彩香・尹梨境・加藤航平 「Green 一番」

あみだくじ:菊地航ゼミナール:森田瑠奈・西山未桜・北川莉子・今井杏南 「パキッと割って楽しみ方色々!一人でもみんなでも」

今回のテーマが未来への需要喚起策ということもあり、学生たちは現状分析から、あるいは予想される未来からの両方のアプローチで企画提案を考えて、工夫に満ちた表現と論理的思考を駆使して発表をおこないました。

サンヨー食品様とゲスト審査員からは、「年々レベルがあがってきて毎回楽しみにしている、社内の企画にも通りそうなものもある、他方で企業努力やビジネス現場の認識不足も一部ある」、などといった講評をいただきました。

参加した学生たちは、発表時間8分間のために、仲間とともに多くの時間をかけ、叡智を結集して取り組みました。その結果、発表後は大きな達成感を感じられたものと思います。

会社役員や大勢の学生の前でプレゼンする機会はそう多くありませんので、このような企画・イベントにもっと多くの経済学部生が参加してくれることを学部としては期待しています。

【参加した学生の声(アンケート自由記述から一部抜粋)】

「企画力、プレゼンテーション能力を身につけることができた。また、他のチームの発表を聞くことで新しい視点を得ることができた。」

「今まで本格的なプレゼンをやったことがなかったので、良い学びの機会となった。」

「何回も提案内容を練り直すことや、社会貢献について考えていくことが次回に活かせると思った。」

「商品を開発する際に、消費者、サンヨー食品さんだけではなく、その商品の店頭、流通チャネルなどすべての利益を考えないといけないなと思いました。また、顧客を国内の消費者だけでなく、海外やB2Bなども視野に入れていかなくてはいけないなと思いました。」

「チームとして、企画案から資料、発表方法など、決めることがたくさんありました。お互いに協力しながら、目標に向かって進むことの楽しさや難しさを学べたと思います。」

「説明ではなく、プレゼンテーションをおこなうには、聴衆にとって分かりやすい資料を作成すること、話すスピード、どうすれば伝わるかを工夫することが必要であることを痛感した。」

「本大会を通じて、みずからの考えを整理し、論理的に伝える難しさや、どうすればビジネスになるのかを深く考える機会になりました。他の参加者のプレゼンテーションも大変刺激的で、視野を広げる良い機会になりました。自分にはない視点や発表スタイルをみて、今後の活動に今回の経験を活かしていきたいと思いました。」

【プレゼンテーション大会の様子】

例年のように、サンヨー食品(株)様からは、当日の参加チーム全員に自社商品セットをお配りいただき、また、グランプリ・準グランプリ・敢闘賞の各チームにはケース大の賞品セットを贈呈いただきました。

経済学部(荒川章義 学部長)は、サンヨー食品株式会社(井田純一郎 代表取締役社長:本学客員教授)と共同研究プロジェクトに取り組んでおり、本企画はその一環として実施されたものです。

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