2025/02/04 (TUE)

2024年度「第2回赤レンガセッション」が行われました

OBJECTIVE.

2025年1月11日(土)に、2024年度「第2回赤レンガセッション」が行われました。

今回の赤レンガセッションは、4月から企業で働く予定の4年生10名がメンターとなり、就活やキャリアに関する様々な経験や学生生活の過ごし方について、参加した下級生に色々と話をするという学生主体の企画として実施されました。

当日は、荒川学部長の挨拶や4年生の自己紹介の後に、4名程度の少人数のグループに分かれた参加者が、5つのテーブルに分かれて座っている4年生と順番に懇談をして、全ての4年生から様々な話を聞くことができるというものでした。一回あたり約20分のセッションが5回繰り返され、それぞれのテーブルでは、下級生から多くの質問が 4年生に投げかけられ、それらの質問に対して、様々な角度からわかりやすく4年生が答えていました。今回の赤レンガセッションでは、和気あいあいとした雰囲気のなかで、1年生から4年生までの学年を超えた学生間の交流が行われていました。

参加者の声

経済学部経済学科3年 安藤和泉さん
本選考の開始直前に、就職活動に関して考えるとても良い機会となりました。私自身、面接に関して不安を感じていたので、気を付けていた点、逆質問の具体例など、とても参考になる情報を知ることができました。また、4年生の先輩方は、当日お話を伺ったグループ全員に対して、また様々な質問に関して真摯に答えてくださる印象を受けました。立教大学経済学部で似た学習をしつつも、全く違う色々な経験をされた方のお話を伺うことができ、とても楽しい時間でした。

メンターとして参加した4年生の声

経済学部経済学科4年 岡嶋拓志さん
当日は、4年生・下級生ともに初対面の学生が大半を占める中、終始和やかな雰囲気で会が進行していました。各セッションでは、就職活動への取り組み方や考え方、1、2年時の学生生活の過ごし方などについて、参加者から多くの質問を受けました。
また、赤レンガセッション終了後には、参加した3年生からは「今後の就職活動の進め方や、卒業後のキャリアについての理解が深まった」という感想や、1, 2年生からも「学生生活の過ごし方についての考えが深まった良い機会だった」という嬉しい言葉をいただきました。今回の赤レンガセッションは、メンターとして参加した私自身も、今までの就職活動の想いを忘れずに、4月から愚直に働こうと再考するよい機会となりました。

今回の企画・運営を担当した四丁会代表からのメッセージ

四丁会会長 経済学部経済学科4年 伊東凜人さん
四丁会は、「立教大学経済学部の在校生・卒業生ネットワークを形成し、全会員のキャリアの可能性を拡げる」という理念に基づき、在校生・卒業生間のネットワーク構築とキャリア啓発のための機会を提供する団体です。
先日行われた在校生キャリア交流会は、「『暗黙知』化しているキャリア・就活に関する知見をより多くの経済学部生に浸透させる」という目的に基づき行われたものです。
本企画は、4年生をメンターとして招いたという点で再発足後初めての試みでした。手探りでの開催ではありましたが、下級生からは「10名の4年生全員と交流できたことで視野が広がった」、「肩肘張らずフランクに様々な話ができた」との意見をいただけました。4年生からも、「刺激の多い時間だった」、「自分の思考を改めて言語化できたため、こちらとしても実りの多い時間だった」などの評価をいただきました。
参加者からいただいたこれらの好意的な反応は、我々四丁会が掲げる理念の実現に向けた手応えを実感させるものであり、同時に我々自身の存在意義や活動の方向性を再認識する契機になったと強く感じます。
今後も、学部内のつながりをさらに深化させ、経済学部におけるキャリア形成の一助となるべく、執行部一同全力を尽くしてまいります。

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。